山 本 コ ウ タ ロ ー



1970  一橋大学在学中にフォークバンドを結成。ソルティーシュガーで
「走れコウタロー」が大ヒットし、日本レコード大賞・新人賞を受賞。
1974  大学卒業の翌年、山本コウタローとウイークエンドで「岬めぐり」がヒット。
1971~ TBSラジオの深夜放送「パック・イン・ミュージック」にてパーソナリティを務める。
「ゴールデンマイク」を受賞。
1978  渡米。
1980  帰国後、TV・ラジオのパーソナリティ、司会、講演等に活動の幅を広げる。
1985  国際青年年にあたり、全国44ケ所で講演。
1986  栃木県小山市の白鴎大学にて講師を始める。
1986~ 広島平和コンサートをプロデュース。

1987  フィリピン アキノ大統領よりアキノ政権誕生一周年記念式典に招かれる。
1988  西伊豆、西浦にて自然農法による野菜・穀物つくりをスタート。
1989 「おもいっきりテレビ」(日本テレビ系)、「CNNデイウオッチ」の
まで  司会・キャスターを務める。
1991~ TBS系にて各回著名人と健康について語るトーク番組「元気です!
1993 ビューティフルモーニング」の司会を担当。
1992  6月ブラジルで開催された地球環境サミットに参加。
1995  厚生年金会館にて行われた「帰ってきたフォークビレッジ」において
     <ソルティーシュガー>、を一夜だけ再結成。
1995までTBS「モーニングEYE」のコメンテーターを務め、渡英。
1996  帰国後、NHKでトーク番組「達人たちの玉手箱」の司会を始める、
      同時に講演活動等を再開。
1997  白鴎大学に加え、白鴎女子短期大学にても講師を始める。
1997  地球温暖化防止京都会議(COP3)関連のエコ・ジャパン97などに参加。
1999  白鴎大学の教授に就任。
2005  デビュー35周年を迎え、「ほぼウイークエンド」として活動を開始。    
12月「Back in Town」での単独ライブを皮切りに、
定期的なライブ活動、TV、ジョイントコンサートなどに出演。

地球環境問題
1970年頃から公害問題に関心を持ち、学習を続ける。
1992年のブラジル地球環境サミットに参加。
エコロジストとして地球環境問題をライフワークに日々励んでいる。
現在、全国で地球環境問題をテーマとした講演を行っているほか、
白鴎大学においても「地球環境問題」を教えている。

自然農法
「健康の基本は食にあり」をモットーに1984年より玄米自然食を実践。
1988年より自ら耕すことに挑戦。
「自然農法」による野菜・穀物作りを西伊豆、西浦にてスタート。
現在も継続中で、2反からスタートした農地は、現在1町歩。
近年有機栽培等に対する感心も高まりこの分野での講演も多い。

男女共同参画
ライフパートナーとの「自然な関係」を通じて、夫婦別姓や女性の社会進出、
男女共同参画等の意義を長年社会に問いかけていて、
自治体等の女性政策課からの講演の依頼も近年増えている。

フォークミュージック
近年、フォークシンガーとしての依頼も多く、各地にて公演するほか、
フォークミュージックの番組などにも出演。

広島平和コンサート
1986年8月に30グループがノーギャラで参加した「広島平和コンサート」をプロデュ-ス。
結果、多くのアーティスト・音楽関係者らの感銘を呼び、
翌年から「HIROSHIMA“87-“97」として新たにスタート。
一年目は、約7,000万円を原爆養護ホーム建設資金として広島市に寄付。
以後毎年コンサート収益金の寄付を続け、
1992年7月1日には被爆者のための特別養護ホーム「倉掛のぞみ園」(広島市安佐北区倉掛)が完成した。
コンサートは、1995年8月6日の第10回でフィナーレを迎えたが、
このコンサート関連で、
1988年「HIROSHIMA“88」のテーマソング「君を守りたい」が、日本レコード大賞特別賞を受賞。
また、このコンサートの活動と著作「ぼくのピースメッセージ」
(山本コウタロー著、岩波ジュニア新書)が、日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞。

主な著作物;
「ぼくのエコロジーライフ」(労働旬報社)
「耕せコウタロー」(家の光協会)
「自然な関係」(教育史料出版会)